Oct 28, 2010

metaphology syndrome

未だ見ぬ人よ 今何処
人を千里の眼で貫いても
ただカノチには踏み込めず

慈悲を乞う 一過を焼き付け
夜を越せば 平静を取り戻す

あの瞬間が幻であったかのように
笑い声が聞こえてくる 既視輪廻

夢の中ならば永遠に
堕ちていける 連れだって
捨てていける 何もかも
枯れていける 声さえも


未だ来ぬ人よ 何時此処へ
人を真の鏡で欺いても
ただココロには跡濁さず

暁を経て 宵を待ちつつ
思いを馳せて 空を伺う

あの時刻が夢遊であったかのように
笑う姿が目に浮かぶ 既視回生

夢中になれば海底に
堕ちていこう 連れだって
捨てていこう 何もかも
枯れていこう 声さえも


未だ見ぬ人よ 今何処
人を千里の眼で貫いても
ただカノチには踏み込めず

未だ来ぬ人よ 何時此処へ
人を真の鏡で欺いても
ただココロには跡濁さず

未だ逝ぬ人よ 何時至る
人を贄の刃で片しても
ただキオクには錆び付いて

あの瞬きが罪であったかのように
失笑を浮かべたモノは 既視恥辱

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