君のための大事な式典。
その中に落ち着かない僕が居る。
憂いを帯びた表情はこの場には相応しくない。
僕自身この場所に居たくはなかった。
ここでこぼす涙がたぶん、違うもんだろうと、
僕は思っていた。
そう思っていた。
実際そうだった。
だけど、
君の歌に飲み込まれて居場所を取り戻す。
君の懸命な歌が僕の心に染み入るよ。
ごめん、ごめんね。
何やってんだ、僕。
君のために泣けてよかった。
とりあえず、よかった。
本当によかった。
心からそう思う。
君に、卒業おめでとう。
ありがと、ありがとね。
何もできなかった僕。
君のために泣けてよかった。
とりあえず、よかった。
本当によかった。
心からそう思う。
君に、卒業おめでとう。
そして、ただいま。
もっと強く生きなきゃね。
こんな淡い感情を思い出されてくれたモノに、
僕も卒業するからさ。
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