Jan 29, 2007

夢追い人

 限りなく空が高く、暗い闇を満たしている頃
 あなたにもこの空が見えるはず
 目を閉じていても、心塞いでいても
 あなたは眺めていられる
 向かっていって・・・
 作られた虚像があなたを小さくして
 想像が膨らみ続けていく
 あなたは知る術をもっている
 その根底にある破片に見覚えある?
 直視してみて、そこから始まる・・・

 宛名のない空手紙を譫言のように書き綴っていく
 あなたにはこの空が墜ちてくる
 受け止めない、でも、構わない
 あなたは飛ばし続ける
 時には叫んでみて・・・
 溜まった言葉の数々をもってしても
 想像は溜まり続けていく
 あなたは理解しているはず
 言葉の壁を破壊する叫びの破片を
 口にしてみて、そこから始まる・・・

 風に乗ったあなたの言葉が伝えられるのは・・・
 掴み損ねたあなたの幸福が迎えられるのは・・・

 空白の間に存在を置いて時間を流している頃
 あなたにもこの部屋が見えるはず
 空気の流れに身を委ねてみても
 あなたはあなたでしかない
 時には流してみて・・・
 身を癒した心が羽ばたくのは
 壊錠が再び地に堕ちるのは
 その顔に血の気が舞い戻るのは
 あなたが位置を確認した時点から
 呼吸しだす、もう大丈夫・・・

 皆が望むことは
 幸せに羽ばたくこと
 それ以外のなにものでもない

 振り出しに戻ってから
 夢を狩りに走れる

 全ては裏切らない
 だから・・・ためらわないで

 あなたを駆り立てているのが
 あなたの夢ならば、あなたは
 それに応えるべき、そこから始まる

 同じ地表にたってから、私は口にするだろう
 蹴散らし、駆り立ててみな、夢追い人

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