Apr 10, 2019

亡骸

このまま二人で共に生きていけたらまた前を向いていける

僕が居なくなっても
空虚はここに眠る

あなたに寄り添い
あなたにすがり
あなたに打ちのめされて

僕の中で時間は止まり
僕の中で沈黙を守る


このまま言葉を背負って生きていくのもよいことかもな

あなたが居なくなっても
言葉はここに在る

言葉に寄り添い
言葉にすがり
言葉に打ちのめされて

僕の中で変化を遂げて
僕の中で生き続けていく


このまま過去をそのままに生きていくことはありなのかな

某か居なくなっても
同じ方向をみていられるか

一緒に寄り添い
一緒にすがり
一緒に打ちのめされて

僕らの中で歩んだ道のりは
未来ではなくいつもの今日


亡骸
亡骸
亡骸


あなたに寄り添い
言葉にすがり
一緒に打ちのめされて

二人の中で育んできたもの
それは無情な空虚

Jul 23, 2016

-n-y y-u- -a-t-

この感情だけはどうしても消去できずに
残ってしまい、心の片隅で僕を痛み続けるんだ

これ以上何もできない状況において
燻りつつけるなんて
聞いてない、思ってもいなかった

この感情に苛むこと以上に望むものがその先にある?

-n-y y-u- -a-t-


この感情を曝け出せば、いい方向に転がりはせず
何もかもくずれてゆきそう

素直になるということは素になるということ
この素を出してしまっていいの?
本当はもっと感情的にありたいの

この心情を留めること以上に望むものがその先にある?

-n-y y-u- -a-t-


それでも僕はそれらを壊さないで包み込むように平静を装うんだ

こんなの大人じゃないね
これからのために必要なものじゃないね
我慢せずに壊してしまえば気が楽なのにね

天秤にかけているんだろうけど
全てを押し殺してしまうのならば
何もかも壊して全て失って楽になってしまいなよ

それが誰が為になすべきことだよ










Jun 30, 2016

position doubtful

この方舟はどこへ向かっているのか
もう長いこと乗ってきたけれど、
今の私には何も行く末が見えなくて
みんなといるはずなのに孤独を感じる

周りをあまりに見てこなかったツケなんだろう
現在位置をあえて確認しなかった故の結末

position doubtful


選択肢をどこかで間違えたんだろう
私は今笑うことさえ適わない
私は居場所さえなくしていく


この方舟は私には無関心で
もうお役御免の時がきたのかも
今の私には降りるしか選択肢がなくて
みんなの顔を見渡すことができないよ

何処で放り出されて、ツケを払うんだろう
行方を曝け定かにしなかった地図の曖昧

疑位

取り返しの付かないことしたんだろう
私は今語ることさえ叶わない
私は存在さえ危うくなる



この方舟は

P.D.
P.D.
P.D.
P.D.
P.D.
P.D.
P.D.






Mar 15, 2016

私のモノじゃないモノ

いつだって平穏でありたい
そう願って繋がり求め
表に飛び出した

新たな野営地
果たしていつまでもつのだろうか

心によぎるのは闇に紛れた漠然

そして、
いつか目にする
目にしたくない光景


いつだって壊したくない
細い糸を手繰り寄せ
手を取り合った

新たな出会い
居心地の良い夢うつつ

心によぎるのは漠然とした希望

なのに、
ここは主戦場
潰えて消えてゆく


枠に閉じ込めた硝子箱の不安
溢れだす私の安泰

私のモノじゃないモノに
心を奪われて足掻いてしまう


いつだって失いたくない
デジャブを断ち切って
瞼を閉じた

新たな思考
苦痛を刻みだす心音

心に残るのは新天地という欺瞞

やがて、
ここは焼け野原
虚無に消えた孤独


箍が外れた硝子箱の破片
溢れだす私の血液

私のモノじゃないモノに
心を蝕われてこの地を去りゆく


いつだって一緒にありたい
そう願う今夜ここで
涙を零す

いつもの場所に
戻ってこられるだろうか

いつもの場所に
立っていられるのだろうか

いつもの場所で
笑っていけるのだろうか


心に潜む重い、救い、自身

だから
ここは枯れた森
さびれた未踏の虚城

さらけ出した硝子箱はもうなく
干からびた名も無き瞳

私のモノじゃないモノに
私のモノじゃないモノに
私のモノじゃないモノに

Jan 18, 2012

priority, level meter, love and I...

柵を自分でこさえてさ、自分の夢を失うのかい
そんな夢って結局さ、具現化してない妄想止まり
priorityのせいにして、君はいつも八つ当たり

追われた日々 妄想が空想化
そんな腐った君なんて 子供以下の厄介者
満たされない感情でコントロールできない

いっこも進んでいない 君の現実
白日の下に晒しても ねぇ
だって恥ずかしいから ってさぁ

いっそノイズを断ち切って
真空な空間で
ミライを描き綴れば
何が残るかな

愛してるのは
愛されることしか知らない
未熟な感情の私

priority, level meter, love and I...


愛で自分を満たしてさ、君は自惚れてんのかい
そんな愛って結局さ、責任の伴わない恋煩い
level meterのせいにして、今日も安息の日々

崩れた家政に平穏が隠蔽化
そんな明後日の君なんて 無価値以下のゴミ
底辺が居心地良くて、隣家は青い芝生だね

抱きしめてくれれば 落ち着いて
抱きしめ返すから ねぇ
置いてかないでよ ってさぁ

いっそ頸動脈を断ち切って
真っ赤な空間で
死に様を描き綴れば
涙が落ちるかな

愛してるのは
愛でることを知らない
未完な心情の私

priority, level meter, love and I...


きっとノイズを断ち切って
真空な空間で
ミライを描き切れば
価値が残るかな

それとも

きっと頸動脈を断ち切って
真っ赤な空間で
死に様を描き終えれば
不様に咲き誇るかな

愛してるの
私は私

priority, level meter, love and I...

Nov 27, 2011

深淵にて

「そっちの水はあまいか、
 こっちの水はにがいぞ。」

あなたが生きた時代から
どんなに変わって移り逝ってしまったか

伝わるのは暗い展望ばかり
今までの人生が絶頂で
これから転げ落ちていくのだろう

落ちていくのは奈落の底か
それとも深淵か

手をかけられる術は
もう自分にはなくて
ひたすら身を任せて祈るしか

最後の選択肢は
その手を離して
奈落の底へ消えるべきか

それともここで果てるべきか
結果は同じ事 時間軸が違うだけ
悩ましく思考を停止し蝕われていく

数年後、身も心もぼろぼろになって
ここにいるのか
いや、いないだろう

後悔に苛まれた美しき過去の国
深淵にて あなたを思う


「そっちの土はやわいか、
 こっちの土はにがいぞ。」

あなたの育った時代と
なにひとつかわらない子供達の笑顔

伝わるのは表面的な移ろいばかり
今までの経過が最悪で
真実が眠り惚けているのだろう

落ちていくのは奈落の底か
それとも深淵か

記録された統計でさえも
覆される曖昧に
ひたすら責任の所在がふわふわ~

最後の良心は
この手をけがして
天上の都で倒れゆくべきか

それともここで枯れるべきか
行く末は同じ事 時間軸がずれるだけ
悩ましく躰を案じ我は関せず

数年後、身も心も老いてゆき
ここにいるのか
いや、いないだろう

後悔に苛まれた美しき過去の国
深淵にて あなたを思う


「そっちの気はうまいか、
 こっちの気はにがいぞ。」

Nov 6, 2010

傷刻憂愛歌

ボクはキミの涙を拭えない、もうあえやしない
キミのココロを粉々にしてしまって涙まで枯れさせたんだ
そんなボクはもうキミにあわせる顔がないよ

キミの涙を拭う その役は
ボクじゃないよ 頼れるカレがいるじゃない

ボクはキミの体を抱けない、もう暖められない
ボクはキミを醜い姿に変えさせたひどい男なんだよ
そんなボクはもうキミに逢う資格がないよ

キミを抱きしめる その役は
カレじゃないか なのにボクを求めるのはなぜ?

キミをこれ以上苦しめたくないのに
カレじゃないボクを求めるのは、、、

そうか、そうだったんだ

キミにはボクしかいなかったんだね
ごめんよ、ごめんな

その失われた表情を取り戻すために
ボク戻ってきたよ


ボクがキミの涙を拭うから、もう泣かないで
ボクのココロをあげるからゆっくり浸ってほしいんだ
キミといるときボクは時刻を止めるよ

キミを見つめて しばしの刻
頬を伝う涙 拭うのはボクのはずだから

ボクがキミを抱きしめるから、もう目を閉じて
ボクのぬくもりを感じてゆっくり安心してほしいんだ
キミといるときボクも安らげるから

キミを抱きしめて しばしの刻
むせび泣く声 支えるのはボクのはずだから

キミをこれ以上苦しめやしないよ
ボクもキミが必要なんだ

そうだ、そうだったんだよ

ボクにもキミしかいなかったんだよ
ごめんね、ごめんね

その魂なき抜け殻を支えるために
ボク帰ってきたよ


その重くなった深呼吸が必要なココロを
軽くなるように


ボクがキミを取り戻すから、もう眠りについて
キミの手を握ってボクも眠るから心配しないで そして
朝がきてもボクはちゃんといるから

傷刻憂恋歌

ふと振り返ったときに、
あの時の記憶に微笑むことができたのなら
ボクらはきっと幸せだったんだろうな

キミが言った言葉 覚えているよ
『一緒になるときにはこの歌を歌ってね♪』

ボクはあの言葉を胸に力強く歩んでいくべきだったんだ
なのにボクはキミの思いをモノのように扱って
記憶の奥にしまっていたんだ

キミの純粋な思いに応えられなくて
ごめんね、ごめんなさい

すれ違いにフォローをいれることもなく
ボクが離ればなれにさせてしまったんだね

ただ申し訳なくて
ただ情けなくて

それでも何とかしようとしてくれようとしたキミから遠ざかったんだ

正しい判断だと思っていたけど
それがさらにキミを苦しめていたんだね


ふと立ち止まったときに
あの時の涙の真意を問うことができたのなら
ボクはきっと成長したんだろうな

ボクが言った言葉 覚えているかな
『このままじゃだめだよ、終わらせよう』

ボクはあの言葉を自分に言い聞かせるべきだったんだ
なのにボクはキミに一方的に投げつけて
トドメを刺してしまったんだ

キミの悲痛な叫びを気づいてやれずに
ごめんね、ごめんなさい

楽しかった思い出の記憶も不味くなって
心ない言動で終わらせてしまったね

ただ居心地が悪くて
ただ逃げ出したくて

それでもまだトモダチでいてくれようとしたキミから遠ざかったんだ

逃げてばかりいたボクは
キミが修復しようとした繋がりを否定した

どうしようもなく謝ることしかできないよ
ごめんね、ごめんなさい

Nov 2, 2010

鈍色の世界

キミが零した涙 ボクが拭うことはできないよ
だって キミを泣かせたのは そう ボクなんだから

淡い期待を胸に抱いて キミに近づき
無責任にここまでつきあったんだ

キミの無垢なココロを汚してしまったんだ
それは許されるはずない


キミが失くした心 ボクは探してあげられないよ
だって キミを堕としたのは そう ボクなんだから

弄んで堪能しては キミを傷つけ
なのにサヨナラをいってしまうんだ

キミと早く終えて次のキミを求めて病まない
ボクが此処にいる


 ボクは背を向けた
 キミとの時間をぷっつり終わらせるために
 悪魔でも何とでも呼ぶがいいさ
 もうボクの視界にキミはいないんだから


キミが零した涙 ボクが拭うことはできないよ
だって キミを逝かせたのは そう ボクなんだから

 あのとき キミが


キミが失くした心 ボクは探してあげられないよ
だって キミと見る世界が違ってしまったんだから

 キミが振り返って
 ボクに刃向かってこなければよかったのに
 悪魔でも何とでも呼べばいいさ
 もうボクの世界にキミはいないんだから

Oct 28, 2010

metaphology syndrome

未だ見ぬ人よ 今何処
人を千里の眼で貫いても
ただカノチには踏み込めず

慈悲を乞う 一過を焼き付け
夜を越せば 平静を取り戻す

あの瞬間が幻であったかのように
笑い声が聞こえてくる 既視輪廻

夢の中ならば永遠に
堕ちていける 連れだって
捨てていける 何もかも
枯れていける 声さえも


未だ来ぬ人よ 何時此処へ
人を真の鏡で欺いても
ただココロには跡濁さず

暁を経て 宵を待ちつつ
思いを馳せて 空を伺う

あの時刻が夢遊であったかのように
笑う姿が目に浮かぶ 既視回生

夢中になれば海底に
堕ちていこう 連れだって
捨てていこう 何もかも
枯れていこう 声さえも


未だ見ぬ人よ 今何処
人を千里の眼で貫いても
ただカノチには踏み込めず

未だ来ぬ人よ 何時此処へ
人を真の鏡で欺いても
ただココロには跡濁さず

未だ逝ぬ人よ 何時至る
人を贄の刃で片しても
ただキオクには錆び付いて

あの瞬きが罪であったかのように
失笑を浮かべたモノは 既視恥辱